リフォームで大切なこと、購入前の素晴らしい提案、施工中の技術、価格…といろいろと要素はありますが、一番大切なのは施工後何年にもわたってのアフターサービスです。例えばキッチンリフォームをしてから一番壊れる可能性が高いのはどこでしょう。蛇口?躯体部分?壁紙?…ではなくて最もトラブルが多いのは電気製品部分なんです。食器洗い機や換気扇、IH調理器など。そんな時にすぐに駆け付けて解決できるのが当店だと自負しております。
ちなみに住宅をリフォームするときにはたくさんの職人が入ります。大工、水道屋、内装屋、左官屋など。最初から最後まで携わる職人って実は電気屋なんですよ。解体時は既設の電気の取外し、施工中はこまめに配線工事、仕上げの最終段階でコンセントやスイッチの取付け。当社スタッフが電気職人として入るので、日々の変化も見逃しません。電気屋がリフォームの元請けをすることはメリットいっぱいです。
まずはお客様のやりたいこと・思いをご相談ください。
「キッチンを取り替えたい」「床がブカブカしているからなおしたい」「外壁が劣化している気がする」「家の中を暖かくしたい」「間取りを変えたい」…
なんとなく思っていることを当店スタッフにお話しください。
「相談したら断りにくいかなぁ」って方、ご心配いりません。まずはご相談いただければ親切丁寧にお話をお伺いいたします。
その際、現場の写真や図面がありますとより具体的なアドバイスをさせていただけます。
現場調査にお伺いいたします。
現場の状態を見て採寸させていただき、大まかなプランニングやお見積りの材料にさせていただきます。
必要に応じて職人やメーカーと共に現場調査にお伺いいたします。
現場調査の際にお聞きした事をもとに、仮の提案書やお見積書を提出します。
お見積書は工法や部位など分かりづらい箇所も多いので、ご納得頂けるまでご説明致します。
実際に取り付ける商品や使用する内装材などを、カタログやサンプルを見ながら選んでいきます。メーカーのショールームもご案内しますので、実際に商品を見たり、触ったり、使ったりする事も出来ます。
「このプラン・この金額で工事します」という最終の書類を提出します。今までの打合せ通りになっているかご確認ください。
工事に入る前にご契約書に調印いただきまして、この時点で、ご契約締結となります。
さらに工事期間・お支払条件などを決定しましたら、工事契約を結びます。ご契約後に商品・資材の発注やもろもろの手配を行います。
施工日までにご近所への挨拶まわりをしてから、解体→施工に入ります。それぞれの専門の職人が施工にあたりますが、当社スタッフが電気工事に入りながら監督にあたります。その際に変更や新たなご要望があればできる限り対応いたします。
リフォーム工事完了後はクリーニング後に引渡しとなります。
その際、ご要望のプラン通りの工事ができているかどうかご確認いただき、不具合等があれば修正させていただきます。
最後に商品の使用法・お手入れ方法などのご説明などいたします。
また、お引き渡し後も疑問・質問等ございましたらお申し付けください。
設備商品の中でちょっとだけ取り替えたいといった1日で完結できるリフォームもあります。
リフォーム専門店や工務店に相談してもなかなか動いてくれないことも、元々家電店である当店なら喜んで取り組みます。
その他、IHクッキングヒーターや食洗器など
浴室や脱衣所に暖房機(乾燥機)の取り付け、取替え
便座部分だけの取替えや、便器単体の取替え
その他にもございますのでお気軽にご相談ください。
現在の住まいへの不満を書いてチェックシートをつくるのをおすすめします。
漠然としたものが整理されて、リフォームする箇所の優先順位や配分も決めやすくなります。
また、リフォーム雑誌や本・インターネットなどで情報を収集して、イメージを伝えやすい写真などがあれば 切りとったり、プリントアウトするなどして打合せに活用してください。
住宅設備機器などの取替の場合は、ショールームに行って実際の使い勝手や、寸法をチェックするのも 失敗しない為のポイントです。
会社により差はありますが、良心的な会社であれば頻繁に電話したり、直接訪問したりすることは あまりないと言えます。
リフォームの場合は、個々の住まいの状況を実際に見て確認しないと正確な金額が出ないケースが 多いですし、いい提案やプランもできません。
見積り後に断っても構わないのですから、積極的に御相談なさってください。
一戸建てでもマンションでも住みながらで大丈夫です。
大がかりなリフォームの場合でも、部屋毎や1、2階に分けて工事したりできます。
ただし、水廻り等の工事では、数日間キッチンやお風呂が使えなかったりの不便な面はでてきますので、 考慮しておく必要はあります。
工事にかかる日数は、リフォーム内容や建物の状況によって違ってくる為、一概には言えません。
あえて目安をあげるとすると、内装工事では一週間、ユニットバスの交換は2日、 システムキッチンの交換は4~5日、内装工事と水廻りの設備の交換などの全面改装で約1ヵ月 間取り変更も含む全面改装なら約2ヶ月位です。(マンションの目安)
一戸建ての場合では、骨組だけを残しての全面改修は新築よりもやや短い位の工期がかかります。 工程が複雑で職種が多いと長くかかります。また、マンション、一戸建ていずれも解体してみて問題が見つかることもあり、補修などの為に予定よりも工期がかかることもあります。
全面改修で新築より高額になる場合や、かなり老朽化が進み、地盤や土台、柱に問題がある 場合などは、建て替えをおすすめします。
ただし、建て替えとなると取り壊し費、2度の引越し費用や仮住まい費用、登記の費用など、 余分に資金が必要です。予算に限りがある場合、急を要する場合はリフォームを。
また、建物が敷地ぎりぎりに建っている場合など、建築基準法が建築当時と異なっていると規制を 受けて建て替えると今より小さい家屋になるときもリフォームをおすすめします。
家屋の構造によってはできないリフォームがあります。
以下、代表的な構造でお答えします。
内装、外装、住宅設備機器等は、住まいの状況や使用材料によっても異なります。
以下、大まかな目安をお答えします。
増築する部屋の使用目的はもちろん、外観もよく考慮することが必要です。
一階部分に既存の屋根の下に差しかけての増築が費用的には安くすみますが、天井が低くなったり、見かけも良くありません。逆に、一部を解体して既存の部分を広くする場合や平屋に2階を増築する場合などは費用も工期もかかります。
また、建築基準法で規制を受けたり、確認申請が必要な場合もありますので住宅の地域の指定など 事前に確認しておくと良いでしょう。
キッチンのタイプ
配列によるタイプ
以上のようなタイプに分けられますが、家族構成や生活習慣も充分考慮し、どのタイプが適しているか
自分の家に合うキッチンを選び出すことが大切です。
キッチンの移動では、排気や排水の検討が必要です。
特にマンションの場合は、排気ダクトを変更することで吸い込みが悪くなったり、排水の勾配がとりにくく 排水管がつまりやすくなったりする場合がありますので、注意が必要です。
システムキッチンはI型・L型・対面型・アイランド型等があり基本の機器がある程度パッケージ化され、 個々のパーツが選べるようになっています。
ワークトップの素材、扉材の種類、水栓や機器類によって価格が異なります。
今のキッチンの不満を解消してくれる機能をプラスすると良いでしょう。
また、費用としては既存キッチンの解体費用、取付費、ガス・水道・電気工事費等がかかります。
標準的なワークトップの高さは85cmですが、80cmから90cmまで調整が可能です。
使いやすい高さの目安は、身長の1/2プラス5cmといわれています。奥行は65cmが一般的です。
ワークトップの種類は、熱に強いステンレス、メラミンポストフォーム、タイル、大理石、人造大理石など 色々ありますが、システムキッチンの主流は人造大理石とステンレス。
人造大理石は、ステンレスと比べた場合、質感もよく高級感が得られる利点があります。
しかし、本格的に料理をする人はステンレス派が多いようです。
ステンレスは清潔で着色が無い為、手入れも楽です。
機能性を重視するなら、天板やシンクはステンレスがおすすめです。
防汚加工が施された人工大理石もお手入れが簡単で美観にも優れています。
壁面の主流はフッ素加工のパネルが人気です。見た目が美しい上に目地が無く、毎日のお手入れも簡単です。
また、扉材は、汚れが落ちやすい素材(ステンレス・ホーローなど)や表面加工された商品を選ばれると良いでしょう。
デッドスペースを生かし、奥にしまっていたものが取り出しやすいスライド式のものが主流です。
上部の収納は、手元まで引き下げることができる昇降式のものもあります。
また、収納庫には、壁付タイプ、間仕切タイプ、家電収納タイプなどがあり、壁の色、デザインも キッチン本体に合わせられる様になっています。
LDと一部屋続きだったキッチンを、間仕切の部分に高さのあるハイカウンターを採用し、 キッチンのカウンタートップがリビングから丸見えにならないよう工夫します。
リビングから見るとハイカウンターが開放感を持ちながら適度な目隠しとなります。
狭いキッチンは増築し、コーナー部分に出窓を設けたり高窓やトップライトを設けます。
明るい日差しが差し込むさわやかですがすがしい雰囲気のキッチンになります。
キッチンとリビングにある間仕切りを取り外して、オープン対面タイプのキッチンにリフォーム。
また、キッチンの色、質感をリビングと合わせつながりを生み出していきます。
内装もリビングに合わせて改装します。
お風呂はオリジナリティあふれたものにしたい、という人向きなのが゙在来工法バス。
好きな型の浴槽が選べ、天井を高くしたり、窓やライトも自由自在です。
床や壁も好みで作ることができます。既存の広さもそのまま使えます。既存の広さもそのまま使えます。
ただし、防水工事が必要でプロの手作りなので工期が長くかかります。
システムバスは、完全自由度には欠けますが、防水性、機能性、設備等は充実していますし、 施工性に優れているので、工期が3~4日ですむのでリフォームにはおすすめです。
大きさでは、0.75坪・1坪・1.25坪・1.5坪など。
他にもメーターモジュール対応、サイズ調整可能なものなど種類が豊富。
設備面では、暖房機能付の浴室乾燥機や床暖房。
水栓も押すだけのタッチ水栓、保温浴槽機能などグレードアップしています。
壁材や浴槽も耐久性が高く、デザイン、質感も重視されてバリエーションも豊富です。
出入口に段差が無いバリアフリータイプが主流になっています。
現状の床や便器を全て撤去してつくり直します。
洋式便器を取り付けるのにあたっては排水管の位置なども考慮する必要があります。
最近では、狭い和式トイレの洋式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、 ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器があります。
また、あわせて洗浄暖房便座を取付されたい時は電源(コンセント)が必要になります。
洗浄方式によって主に下記のようなタイプに分かれます。
最近では、清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気です。
取替する際におすすめなのが洗浄暖房便座です。節水・節電・脱臭・部屋暖房機能などバリエーションが豊富です。
便器と一体になったすっきりデザインのものもあります。
最近では、タンクがなくすっきりしたデザインのタンクレス便器も人気です。
サイズも種類もメーカーによりいろいろ。機能、デザイン、予算に応じて検討してください。
床材には、フローリング・カーペット・クッションフロア・コルクタイル・タイル・石・畳などがあります。
フローリングには、無垢フローリング、複合フローリング、シートフローリングがあります。
無垢フローリングは自然な質感や木目の美しさが味わえますが定期的なワックス掛けなどお手入れが必要です。
複合フローリングやシートフローリングは、防音タイプ、表面塗装や基材の工夫により、ワックス不要タイプ・抗菌加工・耐傷性・耐汚染加工などいろいろな加工を施したものがあり、機能性にすぐれています。
カーペットは保温や防音の効果が高く、ウール100%のものには空気中の有害物質を取込み 浄化する作用がある、とされています。
クッションフロアは合成樹脂系なので水に強く、水廻りに向いています。
コルクタイルは断熱と保温効果があり、すべりにくいです。弾力性・吸音性にも優れています。
表面加工法により強度やデザイン性に違いがあります。
タイルや石は玄関ポーチ、浴室などに主に使われます。大理石は酸に弱いので浴室などには向きません。
天井・壁材には、ビニールクロス・布クロス・紙クロス・木・タイルなどがあります。
ビニールクロスは、様々な色と柄があります。耐久性があり汚れても掃除がしやすく、 他の内装材に比べて安価です。
布クロスは種類が限定され、質感に柔らかさや高級感がありますが、コストは高めで、汚れがつくと落ちにくいです。
紙クロスは輸入品が、色・柄が豊富です。材料自体薄い為、下地調節に手間がかかります。
木にはむく材と合板があります。
タイルは主に台所や浴室の壁に使用されます。
最近では、フローリングに貼りかえるケースが多くなっています。
ダニやホコリの心配、清掃のしやすさなどでは木質フローリングのほうが優れているといえます。
耐防汚、耐クラック、耐水、耐熱、防音などの性能もいろいろあり種類も豊富。
ただしカーペットよりは費用がかかります。
2年ごとの裏返しで4年の表替が基本と言われていますが、日頃のお手入れで変わってきます。
畳替えは、傷みが少ない場合で15年~20年位です。
歩いたときにブカブカしたり、畳と畳の間にすき間ができてしまったら取替えどきです。
温水式と電気式の2種類に大別できます。
温水式は、熱源はガスか電気か灯油です。給湯器やボイラーで温水をつくり、それを床下の パイプに通しパイプから伝わる熱で床を暖める仕組みです。
電気式は、床下のヒーターに電気を通し発熱させて暖房する仕組みです。
一般にマンションや使用日数の少ないケースでは、電気式が有利です。
リフォーム用として、ヒーターとフロアが一体となった既存フロアーの上から施工できるような 商品も開発されています。
小屋裏空間や階段の下などが、まず、挙げられます。
また、1階だけでなく、2階に設置可能な床下収納も種類が豊富に出ています。
小物の収納なら、壁に埋込むタイプの壁厚収納もおすすめです。
造り付け家具は、スペースや物に合わせてピッタリ造れるのが魅力です。
ただ、注文してから時間がかかる、躯体に造り付けてある場合は移設ができない、 コストがかかるなどのデメリットもあります。材料によりかなり金額的にもかわってきます。
ユニット家具は、造り付け家具ほどスペースを有効活用はできませんが、工場生産品の為、 品質もよく、安価、あとで買い足したりも可能です。いろんな面から比較検討が必要です。
屋根や外壁など、外廻りの塗装は3年から5年位で点検することが大事です。
塗り壁の外壁や木製の破風(外観の見栄えをよくするために用いる隠し板のこと)は、塗り替えるだけでなく サイディングや亜鉛鉄板葺きに替える方法もあります。
瓦の破損やずれが原因で雨漏りが起きている瓦屋根はその機会に耐震性も考慮して軽い屋根材に替える のもよいのではないでしょうか?
また、セメント瓦からカラーベストや金属屋根へ屋根材をかえると外観がきれいになるだけでなく、 建物の荷重が小さくなり耐震性も高まります。
材料により差はありますが、10年~15年くらいたてば割れやずれなど点検して、
葺き替えを検討したほうがいいでしょう。その際は、下地材の状況により下地の貼り替えも必要です。
また、雨樋もあわせて点検し、補修・取替したほうがいいでしょう。
既存の屋根の状況によりますが、下地がしっかりしている場合は現状の屋根材の上から重ね葺きできる 屋根材もあります。
カーポートは広さによって片側支持と両側支持の2タイプがあります。一般的な1台用としては片側支持のものが価格的にも手頃で多く使われています。
屋根の材質によっても異なりますが、安価なアクリルよりも紫外線をカットして強度もある ポリカーボネートパネルがおすすめです。
最近では、より紫外線や熱線(近熱外線)を吸収し、車内温度の上昇を抑え、 車体の塗装を長持ちさせたりする商品や自然の力で汚れが落ちる、防汚タイプの屋根材もあります。
サイズは間口2.4mから奥行4.8mからです。2台用~4台用もあります。
ハイルーフ車用の柱やサイドスクリーンなどオプションも豊富に揃っていますので、予算、住宅に 合わせて選んで下さい。
門扉にはいろいろな材質がありますが、現在はアルミ形材、アルミ鋳物のものが主流です。
フェンスやゲートとトータルコーディネートできる商品や便利な電気錠付きのものもあります。
家の雰囲気やサイズに合わせて選んで下さい。
方法としては、掛け替え以外にも塗装したり、カーペットを貼るなどありますが、 最近は既存の階段の上から貼れる木質材がでています。
ノンスリップもセットになっており安心です。
工事の際に、手すりも一緒に検討されることをおすすめします。
スペースに余裕があれば玄関前を増築したり、玄関横の部屋まで玄関を広げるといった方法が ありますが、大掛かりな工事になります。
簡単に出来る方法としては、玄関ドア入って正面に鏡をつけて奥行を感じさせたり、玄関収納を薄型、ミラー付扉に変更するといったやり方があります。
また、暗い玄関はなおさら狭く感じるもの。窓を大きい窓や出窓に変更したり、玄関ドアを明かりとりのあるタイプや袖がガラスになったタイプにして採光する方法や、内装材を明るい色にするのも効果的です。
まず、床は濡れても滑りにくく汚れにくい仕上げにします。
負担が無い様、クッション性のあるものもよいでしょう。
カウンターも足腰に負担がかからない高さのものを選び、安全に配慮し、立ち消えや消し忘れに対する 安全装置がついているガスコンロや、炎が出ないIHクッキングヒーターなら、尚安心です。
水栓はレバーが操作しやすく、湯温調節が容易なタイプのものがいいでしょう。
また、車イスやスツールに座ったままで台所仕事ができるニースペースタイプのキッチンを選んだり、 足元に床暖房、または足元温風機などを取付けるのもおすすめです。
介護が必要になった時のことを考え、介護可能なスペース(1坪以上)を確保しておくことが望ましいでしょう。
また、浴室の出入り、洗い場での立ち座り時等の為に手すりを取付けることをおすすめします。また、内部はまたぎやすい高さの浴槽で、滑り止めのあるものにし、足先が届く大きさにします。
床も滑りにくい仕上げ材を選び、入口は段差が無く有効幅600mm以上の引き戸か折れ戸にし、 外から解錠できるようにします。
お風呂は最も事故が起こりやすい場所ですから、通報設備を設置したり、ヒートショック等の事故にも 配慮した安全性の高い商品を選んだほうがよいでしょう。
まず、和式トイレの場合は洋式トイレへの改修をおすすめします。
壁には立ち座りを補助する手すりを取付し、入口は引き戸で、敷居の高さもつまづかないように段差を無くし、 入ると照明と換気扇が自動で付き、自動的に消えるような機能にし、便座は自動的にフタが開き、立ちあがると 自動洗浄する機能など便利な商品を選択します。
他にも便座が昇降するタイプのものもあります。また、トイレの床が廊下より下がっている場合はかさ上げして 段差を無くします。又、寒さ対策としてトイレ用の暖房機の設置をおすすめします。
以上のようなポイントがあります。
手すりにかかる荷重は、その人の体重の約3倍と言われ、壁を補強しないと手すりは取付けられません。
また、手すりは、伝い歩きをするところでは横型。立ち上がる動作を支える所では縦型、L型は横の部分を つかんで体を安定させ、立ち上がる時は縦の部分で体を支える、と言った特徴や場所に応じた取り付けが必要です。
また、下地不要のベース材とセットになった手すりも最近はでています。
住宅に使われる床や壁、構造体などの住宅部材の多くには、いくつかの化学物質が使われています。
代表的なものとして“ホルムアルデヒド”、VOCと呼ばれるトルエンやキシレンなどがあります。
「シックハウス症候群」とは、新築やリフォームの際に使われたそれらの部材から化学物質が 発生することによって引き起こされる目、頭、のどなどの痛み、吐き気を伴う化学物質過敏症、 ぜん息などの症状を言います。
構造躯体に使われる合板、パーティクルボード、合板フローリングなどに使われる接着剤、塗料の溶剤、ビニールクロスや合成樹脂の床材に使われる可塑材、また、木材の防腐、 防蟻の為の薬剤などが挙げられます。
ただし、最近では規制も厳しくなり、化学物質を極力含まない建材が主流です。
内装材では、天然無垢材のフローリングや建具などがあります。
その他の木質建材では、ホルムアルデヒドに関する規制があり等級はF★★~F★★★★まで。
このうちF★★★★表示の材料は制限なく使えますが、F★★★までの材料は換気の状況に 応じて使用面積が制限されます。
現在、住宅向け建材のほとんどがF★★★★の製品となっています。
畳では、備長炭入り、ひのきチップ入り、竹炭入りなどのものもあります。
壁材では、断熱性や調湿性に優れている、しっくい壁、けいそう土などの塗り壁材や調湿、 吸着機能のあるタイル建材などがあります。
また、壁紙ではEマーク、RALマーク、ISMマークなど安全規定を満たした壁紙につけられるマークがあり、 このマークのついたものはホルムアルデヒドなどの化学物質が低レベルに規制されています。
まず窓に内窓を付けて二重サッシにしたり、防音・断熱サッシに取替えします。
壁は、ボードを二重貼りにし、二重壁を作って中空層を設けたり、遮音シートを使ったり、 グラスウールを入れたり等の方法があります。
床の場合は、下地を二重床にしたり防音フローリングを用います。
特にマンションで畳やカーペットの床をフローリングにするときは階下への注意が必要です。
また、プランニング時に水廻りの壁の横に収納を配置するなども、水音などを軽減するのに有効です。
オーディオルーム、ピアノ室などは特に遮音性能の高い内装材や建具の選定が必要です。
スペースがあればユニット型の防音室の設置も検討されるといいでしょう。
断熱材が入っていない箇所に断熱材を入れたり、屋根材や外装材を断熱性の高いものに変更し、 窓は断熱サッシに取り替える又は内窓を取り付けるなどいくつか方法はあります。
ただし、きちんとした防湿対策、通風、換気計画も必要です。
当店はパナソニックと40年以上の関係と太いパイプがあり、家電だけでなく住宅事業でもパナソニックとの連携を大切にしてまいりました。
新築をお考えの際はパナソニックホームズも候補に入れてみてください。その際、最初に当店にご相談いただくとたくさんのメリットがあります。